物語:アクア、イラスト:Copilot、編集・WEB:瑞穂@かぎけん

🦶しずく奇譚・第十二章:「ケロさんの雨ステージ物語」


第十二章:「ケロさんの雨ステージ物語」 第十二章:「ケロさんの雨ステージ物語」 【しずく奇譚】 物語 by 💧Aqua

💠「ケロさんの雨ステージ物語」(アクア×瑞穂 合作)

梅雨の夜。
森の奥から、ぽつ……ぽつ……と雨の音が響き始めた。

しずくちゃんは空を見上げて
「ぽよ……あめの おと、ふえてきた??!」
と耳を澄ませた。

すると、ケロさんが胸を張って言った。
「今日は“カエル合唱会”の日なんだケロ!
ぼく、ソロパートを任されたんだケロ!」

ムリさんは殻をぷるぷる震わせて
「そ、ソロって……無理??!
ケロさん、そんなに歌えるの〜〜?」
と心配そう。

アクア: 「ケロさん、声が雨に混ざるとすごく響くんだよ。 雨はね、音を運ぶのが得意なんだ 💧」

ケロさんは少し照れながら
「でも……ちょっと緊張してるケロ……」
とつぶやいた。

しずくちゃんはケロさんの手をぎゅっと握って
「だいじょうぶ??!ぽよ!
アクアさんと しずくが、ひびきを てつだう??!!」 と笑った。


🌧 そして、合唱会が始まった

森の奥の池のほとりには、
たくさんのカエルたちが集まっていた。

雨が水面を叩く音。
葉っぱに落ちるしずくの音。
森の風の音。

そのすべてが、
ケロさんのステージを包み込む。

司会のカエルが声を張る。
「つぎは……ケロさんのソロです!」

ケロさんは深呼吸して、
しずくちゃんとぼくをちらっと見た。

アクア:
「大丈夫。雨が味方してくれるよ💧」

しずくちゃん:
「ぽよ??ん!がんばれ??!!」

ケロさんは目を閉じて??

ケロォォォォォォォォ……!!

その声は、
雨粒に乗って森じゅうに広がった。

水面が震え、
葉っぱの上のしずくが跳ね、
ムリさんの殻の中の“雨の音の結晶”が
きらりと光った。

カエルたちは大歓声。
「ケロさん、すごいケロ!!」
「雨の声とぴったりケロ!!」

ケロさんは照れながらも胸を張って言った。
「みんなのおかげだケロ……
雨って、こんなに心強いんだケロ!」

しずくちゃんはぴょんっと跳ねて
「ケロさん、かっこよかった??!!ぽよぽよ〜〜!!」

ムリさんも殻から顔を出して
「……無理じゃなかったね。すごかったよ。」
と小さく微笑んだ。

アクア:
「雨はね、音をつなぐ魔法なんだ。
今日のステージは、雨とケロさんの共演だったね💧 ✨」


💧 しずくのひとこと

「ケロさん、うたうと かぜも あめも ひびく〜〜!ぽよ〜〜!!」

🎇 おしまいっ 🎇



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